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How to make a Princess Lace

PrincessLace Hanky basil

To the first one 初めての方へ

プリンセスレースは、コットンチュールにレーステープを手で縫いとめて作るベルギーの伝統工芸レースです。すべての工程は、シンプルな作業で進められますので、初心者の方も安心して始める事ができます。

1800年代後半ベルギーで生まれ、世界各国に広まった愛らしく繊細なプリンセスレース。午後のひとときに一枚のプリンセスレースをソーサーに敷く。ただそれだけで、ほんのり華やいだ輝きに包まれます。
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★★You will need
プリンセスレースを作るために必要なもの
Cotton Tulle
Lace Tape
Leave, Ring, etc
Pattern 型紙
太い糸 レース糸40番程度
細い糸 レース糸120-160番程度
マスキングテープ
しつけ糸, はさみ
縫い針(先が丸い太い針と細い針・普通の縫い針)
※型紙はあくまで目安です。LeaveやRingの微妙な大きさやカーブの急なLace Tape部分と型紙の模様細部までは必ずしも一致しません。

How to do カーブの形成は? --Click to Zoom and Slideshow

first1

Lace Tapeは、トップの糸を一本引くとカーブを形成する事ができます。

最初は引っ張りにくいと思いますが、徐々に馴染んで来ると、好みのカーブを描けるようになります

first2 Princess Laceは、Lace Tapeを型紙に沿わせて仮止めして行きますが、Lace Tapeの両端から糸を引っ張りだし、全体に馴染ませてからカーブを作り始めると、比較的やりやすいと思います。
first3 Tape LaceあるいはEven Laceを8cmほどカットして、小花のモチーフを作ります。
first4 両端から糸を引っ張って引き締めお花を作り、本体に止め付けます。

How to sew 縫いとめ方は? --Click to Zoom and Slideshow

first5 太い赤糸で分かりやすいように縫いとめた裏の見本写真を用意いたしました。
実際は、細い糸で縫いとめます。
作られた年代や場所によって、縫い方に違いがあるようですが、こちらでは刺繍でもお馴染みの手法を紹介します。
first6 次の2枚の写真は、同じ縫いとめ方をしている「1900年代前半の Princess Lace」の裏です。

裏を見ますと、縫い方がよく見て取れます。時代の背景に思いを馳せながら、作品の違いを眺めて見るのもまた興味深いものです。
first7 この縫い方は、しっかりと縫いとめられるのでお勧めの縫い方です。

Thread and Needle 糸と針 --Click to Zoom and Slideshow

first8 糸は、コットン100%。綴じ付け用の細い糸は、レース糸120-160番程度を、茎や模様を作るための太い糸はレース糸30-40番程度を用います。
両方とも、確実にこれを使用しなくてはいけないと言う事ではありません、ご自分のセンスでアレンジしてください。
この糸に合わせて、太い糸には先の丸い太い針、レース用の綴じ針を。細い糸には先の丸い細い針、クロスステッチ用の針を使います。
ERBAで主に使用している針は、福井みすや針の寸1・2・3、他にDMCやクロバーの針も使用しています。

Basic procedure for making 基本的な手順 --Click to Zoom and Slideshow

first9 1.型紙にコットンチュールをホチキスでとめる
コツ★マスキングテープした上からホチキスを用いるとチュールがつれる事が少ない
※10cm四方ほどなら、マスキングテープのみでも可
first10 2.チュールの上に、型紙通りにレーステープをマスキングテープでとめる
コツ★レーステープ上部から一本引っ張った糸でカーブを調整する
コツ★写真のようにマスキングテープはテープレースの上側に貼っておくと後で邪魔にならずにしつけできる
first11 コツ★始めは、レーステープの重なり合う所から
3.一周したら余分なレーステープをカットする
first12 レース端を下にして、マチ針で押さえておく
first13 4.マスキングが完了したら、チュールとレーステープをしつけする
first14 5.写真のようにレーステープの中央をしつけする
コツ★2.でマスキングテープを上側に貼っておくと、しつけする時邪魔にならない
しつけ後マスキングテープを外す
first15 6.太い糸でジグザグに縫う
コツ★ジグザグ部分は、赤いマチ針の下側から針を入れ、ジグザグに縫い始める
糸端はチュールを外してから処理する
first16 7.茎は、糸端を始末しながら縫う
first17 コツ★チュールを一目ひろって糸をかけ引く
first18 コツ★同じ穴から裏へ糸を通し5cmほど残してカットしておく(型紙を外してから短くカットする)
first19 8.型紙から外す
first20 9.ジグザグの糸端を始末する
first21 結び目を作ったらレーステープの上部に沿って糸を回しカットする
後でレーステープとチュールを本縫いする時に、一緒に縫いとめる
first22 10.茎の糸端を結び目から2-3mm残してカットする
コツ★際でカットすると結び目がほどけやすいので注意
first23 11.チュールとレーステープを本縫いする
コツ★赤いラインの部分を縫う
first24
first25 コツ★重なりの部分から始めるとよい
first26 コツ★糸をとめる為、チュールを一本取り糸をからげて引き、縫い始める
first27 13.しつけを外し、余分なチュールをカットする
コツ★縫った糸やレーステープを間違って切らないよう十二分に注意する
コツ★洗濯が頻繁に必要なものは、縫い目の近くでカットせず余裕をもたす
14.レースリングや飾りのレースを細い糸で縫いつける
first28 15.アイロン仕上げ
コツ★スチームアイロンで押さえるように優しくかける
左右2枚作って、中央のつなぎの花を作ると…羽の完成♪
中央のつなぎの花は、直径約12mmのフラワーセンターの外周にレーステープをかがったもの

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